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ツアーコード: KTLT31-25
熊野古道の一つである大辺路(おおへち)は、紀伊田辺・鬪雞神社から紀伊半島を海岸沿いに進み、紀伊半島最南端の串本を経て熊野那智大社に至る、約120kmの長大な参詣道です。
内陸山間部を行くほかの熊野古道にはない、枯木灘や熊野灘といった太平洋を望む景観が特徴的で、海と山が織りなす風光明媚な参詣道、『海の熊野古道』として多くの文人墨客を魅了してきました。
大辺路は地元の人々の日々の生活道でもあったため、近年は多くの区間が舗装され往時の姿を残す場所は少なくなりましたが、このツアーではその限られた古来の姿が良好に保たれている区間を選び、地元の語り部ガイドの案内で古の趣を感じながら歩きます。
催行状況※ | 出発日 | 帰着日 | 日数 | 料金 | ツアーリーダー | ボーナスPt |
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発着地備考欄参照 | ||||||
催行決定 ・ 募集中 | 04/11(金) | 04/14(月) | 4日間 | 発着地備考欄参照発着料金134,000円 | ||
催行状況※ | 出発日 | 帰着日 | 日数 | 料金 | ツアーリーダー | ボーナスPt |
発着地備考欄参照 | ||||||
05/16(金) | 05/19(月) | 4日間 | 発着地備考欄参照発着料金134,000円 |
◆集合場所/時間: JR紀勢本線・紀伊田辺駅 / 11:30
◆解散場所/時間: 紀伊勝浦駅 / 12:45予定
◆同行: アルパインツアーのツアーリーダー(登山ガイド)
◆語り部: 熊野古道の語り部ガイド(和歌山県世界遺産マスター)
◆最少催行人数: 9人
◆食事条件: 朝3回、昼2回、夕3回
◆宿泊先: 1日目 椿温泉しらさぎ、2日目 メルキュール和歌山串本リゾート&スパ、3日目 勝浦温泉ホテル浦島
※宿泊は男女別またはグループ別の相部屋利用となります。一人部屋希望の方はお問い合わせください。
◆持ち物: 日帰り登山装備、軽登山靴(登山道、林道、舗装道路が混在します)
◆備考: 歩行時に不要な荷物は当日の宿泊施設に回送、または専用車に預けられます。
● 歩行時間 : 1日目 約5時間、2日目 約1時間/約4時間/約30分、3日目 約6時間、4日目 約1時間30分
● 体力度 : 3(一般)
● 難易度 : 2(1~5段階中)
● 歩行ペース : (ペース2・一般的なコースタイムの約1.2~1.3倍程度の歩行ペース)
● ガイドレシオ : 7:1(参加者4~7人に1ガイド同行)
※体力・難易度、歩行ペースの詳細はこちらをご参照ください。
※ツアー選びのポイント (ガイドレシオ等) はこちらをご参照ください。
※下の『Web予約はこちらから』ボタンを押下すると最新の空き状況が確認できます。
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
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1 |
紀伊田辺駅 鬪雞神社 大辺路・富田坂 椿温泉 |
紀伊田辺駅に集合、専用車で出発します。熊野三山の別宮的存在として熊野信仰の一翼を担い、熊野参詣の折には心願成就を祈願したと言われる鬪雞神社へ。ここから3泊4日の大辺路のスタートです。 専用車で富田坂入口の草堂寺へ。 熊野古道大辺路・富田坂から日置川と三ヶ川の合流点の三ヶ川集落まで約11kmを歩きます。草堂寺横から古道に入って行き林道の終点からはクネクネと七曲りと呼ばれる坂を登って行きます。峠の茶屋跡を過ぎ安居の辻松峠へ。そこからは林道と古道を入ったり出たりしながら下って行きます。祝の滝分岐を経て三ヶ川へ。 (歩行約5時間・約11km) 送迎車で1日目の宿泊地、椿温泉へ。 食事--夕 宿泊地 椿温泉しらさぎ[旅館] |
2 |
椿温泉 安居の渡し場 大辺路・仏坂 大辺路・長井坂 大辺路・里野の浜 串本 |
専用車で大辺路唯一の渡船場、安居 (あご) の渡し場へ。 川舟で対岸の仏坂入口に渡ります。 つづら折れの急坂をたどって峠の仏坂茶屋跡に登ります。仏坂を下る道は途中から未整備のため、山麓の下村まで林道を下ります。 (歩行約1時間・約3km)
専用車で西浜入口へ。 タオの峠を越えて和深川王子神社、長井坂西登り口へ。 尾根上の見返り展望台から大辺路の中でも特に古道の面影が色濃く残されている長井坂の古道を歩きます。版築と呼ばれる土手のような形になっている道やウバメガシやアケボノツのアーチを天に仰ぎながら、下には南海の枯木灘と呼ばれる延長約70キロにも及ぶリアス式海岸が続きます。茶屋の段からは急坂を下り海岸沿いの見老津 (長井坂東登り口) に下ります。 (歩行約4時間・約8km)
専用車で紀伊半島南岸の太平洋のパノラマロードを東に進み 里野の浜から六坊浜までの海岸の古道を歩きます。 (歩行約30分・0.5km) 専用車で紀伊半島最南端の串本へ。 食事朝昼夕 宿泊地 メルキュール和歌山串本リゾート&スパ[ホテル] |
3 |
串本 大辺路・浦神峠~市屋峠~二河峠~駿田峠 浜の宮王子/補陀洛山寺 勝浦温泉 |
専用車で紀伊浦神へ。 石階段や道標地蔵など古道の面影が随所に残る約15kmを歩きます。紀伊浦神で海と別れた古道は浦神峠を越え、太田の里に至ります。清流太田川を渡って与根河 (よねご) 池、ゆかし潟などの風光明媚な景観が続きます。途中、市屋 (いちや) 峠、二河 (にごう) 峠、駿田 (するだ) 峠など小さな峠をいくつも越えて、熊野速玉大社からの合流池・浜の宮王子、那智の名刹・補陀洛山寺 (ふだらくさんじ) まで歩きます。 (歩行約6時間・約15km) 専用車で勝浦観光桟橋へ。 (乗船約5分) ホテル浦島 食事朝昼夕 宿泊地 勝浦温泉ホテル浦島[旅館] |
4 |
勝浦温泉 大門坂入口 大門坂 熊野那智大社/青岸渡寺/那智の滝 紀伊勝浦駅 |
勝浦観光桟橋 専用車で大門坂入口へ。 大辺路の最終目的地、熊野那智大社へ向かう仕上げのコースを歩きます。樹齢800年とも言われる夫婦杉をはじめとする見事な杉木立、苔むした石畳の古道を登るといよいよ熊野那智大社に到着です。これで紀伊田辺から始まった3泊4日の大辺路・熊野詣での目的達成です。さらに足を延ばして西国三十三観音霊場一番札所の那智山青岸渡寺、那智大滝へ。 (歩行約1時間30分・約2.5km) 専用車で勝浦に戻ります。 紀伊勝浦駅(12:45予定) 食事朝-- |