海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: ZFWCAT
大西洋に浮かぶカナリア諸島は年間を通じて温暖な気候で欧米の人々に人気のリゾート地です。この旅ではカナリア諸島のうち最大のテネリフェ島、ラ・ゴメラ島、ラ・パルマ島の3島を訪れます。テネリフェ島ではスペイン最高峰のテイデ山(3,718m)にロープウェイを利用して3500mまで登り、標高差約200mの迫力の核心部を徒歩で登頂します。ラ・ゴメラ島では世界遺産の照葉樹の森を歩き、ラ・パルマ島ではたくさんの花が咲くカルデラをハイキングします。世界遺産のラ・ラグーナやコロンブスゆかりの町、サン・セバスチャン・デラ・ゴメラやプエルト・デラ・クルスなどの魅力あふれる街の散策もお楽しみください。
◇カナリア諸島唯一の日本人公認ガイド板垣奈緒さんが同行し、日本語でご案内いただきます。日本からツアーリーダーも同行します。
◇テイデ山登頂には事前申請の登頂許可が必要です。弊社で申請しますが、申請時にパスポート番号が必要となりますので、パスポートをお持ちでない方は至急、申請してください。人数制限があり、定数に達したら許可がとれませんので、なるべくお早目にお申し込みください。詳しくはお問い合わせください。
◇カナリア諸島内に7泊8日滞在できる全10日間のゆったりとした行程です。
催行状況※ | 出発日 | 帰着日 | 日数 | 料金 | ツアーリーダー | ボーナスPt | |
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東京 | 大阪 | ||||||
05/20(火) | 05/29(木) | 10日間 | 東京発着料金768,000円 | 大阪発着料金768,000円 | |||
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催行状況※ | 出発日 | 帰着日 | 日数 | 料金 | ツアーリーダー | ボーナスPt | |
東京 | 大阪 | ||||||
05/27(火) | 06/05(木) | 10日間 | 東京発着料金768,000円 | 大阪発着料金768,000円 | |||
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●燃油サーチャージ(2024年11月1日現在:目安約66,000円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
●ツアーリーダー(添乗員):東京または大阪から東京または大阪まで同行します。
● 最少催行人数:10人
● 食事:朝7回、昼6回、夕7回
● 利用予定ホテル:テネリフェ島 ラ・ラグーナ / ラ・ラグーナ・グランホテル
ラ・パルマ島 ロス・カンカホス/ H10タブリエンテ・プラヤホテル
● 一人部屋利用追加料金:120,000円
◎国際線フライトスケジュールのご案内
東京(成田)発着
集合時間:19時30分 (予定)
集合場所:成田空港 第2ターミナル
ご出発 :エミレーツ航空319便 22時30分発
ご帰国 :エミレーツ航空318便 17時35分着
大阪(関西)発着
集合時間:20時45分 (予定)
集合場所:関西空港 第1ターミナル
ご出発 :エミレーツ航空317便 23時45分発
ご帰国 :エミレーツ航空316便 17時15分着
※航空会社および運行スケジュールにつきましては変更される可能性もございます。
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
※各地からの日本国内線はお問い合わせください。
テイデ山をバックに、板垣奈緒さん
カナリア諸島の7つの島のうち、2番目に小さいラ・ゴメラ島は丸いこんもりとした山のかたちの緑豊かな島で、島の全体がユネスコの生物圏保存地域(エコパーク)に指定され、貴重な植物にあふれます。島の面積の約10%をガラホナイ国立公園が占め、世界でも珍しい太古の原生林が残っています。「ラウリシルバ(Laurisilva)」という照葉樹林原生林は、数百万年前にヨーロッパや北アフリカ一帯を広く覆っていた林で、その希少価値から1986年に世界遺産に登録されました。ラ・ゴメラ島はカナリア諸島の中でも早い段階で火山活動が停止し、ヨーロッパや北アフリカを襲った氷河期の影響も受けなかったため、このような森林が現在まで残ることとなりました。このコースでは、テネリフェ島の隣の島ラ・ゴメラ島を日帰りで訪れ、最高峰のガラホナイ峰(1,487m)に登り、ラウリシルバの森林をハイキングします。大航海時代にコロンブスはこの島を訪れたため「コロンブスの島」とも呼ばれ、島の玄関口のサン・セバスチャンにはコロンブスが水をくんだとされる井戸があります。
ゴメラ島最高峰ガラホナイ峰
ガラホナイ山頂からみるテネリフェ島のテイデ山
標高3,718mのテイデ山は、スペイン本土シエラネバダ山脈にあるスペイン本土の最高峰であるムラセン山(3,482m)をしのいで、スペイン領内の最高峰になります。周辺は、「テイデ国立公園」という面積18,900ヘクタールあまりの国立公園になっており、火山地形の宝庫で特有の景観が広がり、貴重な固有植物などの存在も評価され、2007年にユネスコ世界自然遺産に登録されました。5月中旬から6月中旬にかけての初夏には山麓は花に覆われ、月面のような荒涼とした風景が一転して華やかな印象に変わります。白い花のエニシダの仲間テイデエニシダ(レタマ・デル・テイデ)や「宝石の塔」とも呼ばれる深紅色の花で最大3メートルにもなるエキウム・ウィルドプレッティ、アブラナ科の一種である 紫色のエリシマム・スコパリウムなど固有種の花をはじめ様々な花に出会えるでしょう。テイデ山へは9合目にあたる標高3,550mまでロープウェイで上り、そこから山頂までの標高差はわずか200mです。整備された登山道ではありますが、山頂近くはゴツゴツした大きな岩もあるので、ゆっくりと高度をあげていきます。登りながらも、大西洋や巨大なカルデラ、遠くにグラン・カナリア島などを眺めることができます。山頂からは360度のパノラマをお楽しみください。眼下には巨大なカルデラ、遠くにゴメラ島、ラ・パルマ島、イエロ島も見ることができます。入山には許可が必要(パスポート番号が必要です。)で、自然保護のために人数制限がありますので、お申し込みはお早目にお願いします。
山頂部から眼下に巨大なカルデラを望む
天体観測所が立ち並ぶロケ・デ・ロス・ムチャソス
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
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1 |
東京・大阪 発 |
夜、東京・大阪発中東経由都市へ。 |
2 |
中東経由都市着/発 ラ・ラグーナ 着
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朝、中東経由都市着。マドリードへ。午後、マドリード着。 さらにスペイン国内線に乗り継いでカナリア諸島のテネリフェ島へ。 着後、専用車で世界遺産のラ・ラグーナのホテルへ。 食事機機夕 宿泊地 ラ・ラグーナ泊 [ホテル] |
3 |
テネリフェ島 滞在
アナガ山塊ハイキング世界遺産ラ・ラグーナ
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朝、島の北東部のアナガ山塊へ(約1時間)。固有植物が残るアナガ山塊をハイキング(徒歩約4時間)。 その後、専用車で、ラ・ラグーナへ戻ります。 午後、世界遺産で歴史的建造物が建ち並ぶ古都ラ・ラグーナを散策します。 食事朝昼夕 宿泊地 ラ・ラグーナ泊 [ホテル] |
4 |
テネリフェ島 滞在
スペイン最高峰 テイデ山登頂
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朝、専用車で世界自然遺産のテイデ国立公園へ(約1.5時間)。 テイデ山ロープウェイ山麓駅(2350m)よりロープウェイで山頂駅(3500m)へ。
海や眼下に巨大なカルデラを見ながら、整備された登山道を登り、スペイン最高峰テイデ山山頂(3,718m)へ。360度の大展望を楽しみ、往路を山頂駅まで下ります(徒歩約2時間)。 午後、専用車でラ・ラグーナへ戻ります(約1.5時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 ラ・ラグーナ泊 [ホテル] |
5 |
ラ・ラグーナ発/着 ロス・クリスティアヌス 着/発
ゴメラ島 世界遺産 ガラホナイ国立公園 ハイキング
セバスチャン・デ・ラ・ゴメラ着/発 ロス・カンカホス 着 |
早朝、専用車で島南西部の港町ロス・クリスティアノスへ(約2時間)。フェリーでラ・ゴメラ島のサン・セバスチャン・デ・ラ・ゴメラへ(約50分)。専用車で世界自然遺産のガラホナイ国立公園へ(約1時間)。ゴメラ島最高峰のガラホナイ峰(1487m)へ登り、氷河期を乗り越えた照葉樹木の森(ラウリシルバ)をハイキングします(徒歩約2時間)。専用車でコロンブスゆかりのサン・セバスチャン・デ・ラ・ゴメラへ戻り散策。フェリーでラ・パルマ島のサンタクルス・デラ・パルマへ。夕食はフェリーの中でお召し上がりいただきます。夜、ラ・ゴメラ島着。専用車でホテルへ。(10分) 食事朝昼夕 宿泊地 ロス・カンカホス泊 [ホテル] |
6 |
ラ・パルマ島 滞在 サンタクルス・デラ・ パルマ散策 ロス・ティロスの森 ハイキング |
朝、専用車でラ・パルマ島の首都、サンタクルス・デラ・パルマへ。植民地時代の面影を残し、木製のバルコニーに花が飾られたかわいらしい街を散策します。 午後、専用車でラス・ニエベス自然公園へ。照葉樹の森をロス・ティロスの滝までハイキングします。その後、2021年の噴火でできた新火山展望ポイントや島の産業であるバナナ畑などに立ち寄ります。 食事朝昼夕 宿泊地 ロス・カンカホス泊 [ホテル] |
7 |
ロス・カンカホス 発 カルデラハイキング ラ・パルマ島 発 テネリフェ島 着 |
朝、専用車でカルデラ・デ・タブリエンテ国立公園へ。世界の天体観測所が集まるロケ・デ・ロス・ムチャチョス(2426m)からカルデラの淵につけられた登山道を歩きます。巨大なカルデラの眺望と色とりどりの花を楽しむ稜線歩きです(約4時間)。 その後、ラ・パルマ島固有のピンクのタヒナステの群生地などに立ち寄り、ラ・パルマ空港へ。 夕方、テネリフェ島へ。ラ・ラグーナへ。 食事朝昼夕 宿泊地 ラ・ラグーナ泊[ホテル] |
8 |
テネリフェ島 滞在 テノ山地・ハイキング
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朝、専用車でテネリフェ島の北西部のユニークな植生があるテノ山地、エルホス村(1100m)へ。 エルホス村(1100m)より歩き始め、眺望の素晴らしいデコラーダ・デ・ラ・メサの峠(1247m)を越えて、さらに展望の開けた尾根筋のトレイルをマスカ村(630m)へと下ります。豊かな植生で植物愛好家にも人気のコースです。(徒歩約4時間)。 その後、ラ・ラグーナへ。 食事朝昼夕 宿泊地 ラ・ラグーナ泊[ホテル]
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9 |
テネリフェ島 発 中東経由都市着 |
朝、専用車でテネリフェ空港へ。 午前、テネリフェ発マドリードへ。マドリードで乗り継いで中東経由都市へ。 食事 朝-機 |
10 |
中東経由都市発 東京・大阪 着 |
中東経由都市で乗り継いで東京・大阪へ。 夕刻、東京・大阪着。 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。