Alpine Square / アルパイン広場
2月23日出発「マチュピチュ遺跡&ウユニ塩湖絶景探訪の旅 12日間」
南米ペルー・ボリビアより帰国しました
先日、2月23日出発「マチュピチュ遺跡&ウユニ塩湖絶景探訪の旅 12日間」より帰国しました。世界的にも人気の高いマチュピチュ遺跡と世界最大の塩の湖、ウユニ塩湖を一度に訪れる特別企画でした。
雲が切れ姿を現したマチュピチュ遺跡
雲海にマチュピチュ遺跡を探訪
世界遺産の中で訪れたい場所として常に上位にランクインされるのがマチュピチュ遺跡です。今から約100年以上前に探検家のハイラム・ビンガムによって発見された遺跡で、ウルバンバ谷から列車でマチュピチュ村まで行き、そこからジグザグの山道をシャトルバスで上がっていくのですが、たどり着くまでは、そこに大規模な遺跡がある気配はまったく感じられません。遺跡に到着すると突如、神秘的な景観が目に飛び込んできます。まさに深い密林に覆われて、インカ帝国崩壊後、400年もの間その存在が知られてなかった理由がよく分かります。2月は雨が多い時期のため天気が心配でしたが、マチュピチュ村滞在の2日目、遺跡に上がったと同時に雨が止み、青空の下、雲海が取り巻く幻想的なマチュピチュ遺跡を展望することができました。快晴ではなく少し雲があったほうがマチュピチュは絵になるのだな、と実感しました。
立っている場所から空までの切れ目がない
果てしなく続く塩の湖 ボリビア ウユニ塩湖
天空の鏡と称され、一生のうちに一度は訪れたい世界の絶景として最近、注目されている雨季のウユニ塩湖。世界最大の広さをもち、世界でもっとも平らな広い場所といわれるウユニ塩湖は、乾季の時期は一面真っ白な広大な広さに圧倒されますが、雨季にはこの広さに加えて広大な塩湖に雨が降り、水深わずか数センチの水たまりが現れます。風が止むと湖面が鏡のように空全体を写し出します。その光景を眺めていると自分自身が空にいるのか、地面にいるのかわからなくなるほど不思議で幻想的な感覚になります。
湖のど真ん中でランチタイム
今年は雨不足だったため、水たまりができているか心配でしたが、訪れる直前にまとまった雨がふり、水たまりどころか湖面全体が均一に水に覆われ、素晴らしい条件となりました。滞在中2日間とも天候に恵まれ、この世界的にも珍しい絶景を堪能することができました。遠近感がなくなるためトリック写真の撮影には絶好のロケーションです。ウユニ塩湖は標高が高く空気が薄いため、ポーズを決めるのも一苦労でしたが、ここでしか撮影できない貴重なショットなので、皆さんで協力しながら、作品作りを楽しみました。
ウユニ塩湖でトリック写真に挑戦!