Alpine Square / アルパイン広場
【今日の絶景】 雨季のウユニ塩湖に沈む夕陽
ボリビア南西部のアルティプラーノと呼ばれる標高の高い高原地帯にあるウユニ塩湖は世界最大の塩湖です。その大きさは10,000平方キロメートルで、日本で例えると、実に岐阜県とほぼ同じ大きさになります。標高3,660mの高地で、なおかつ東西を2手に分かれたアンデス山脈に挟まれているため、また、大都市からも遠く離れているために、空気は澄み渡り、星空を見るのに絶好の場所のひとつです。2014年頃に始まった絶景ブームはまさにこのウユニ塩湖から始まったと言っても過言ではありません。雨季の12月から4月には、ウユニ塩湖のある場所に薄く水が被ることから、これが見渡す限りの大きな鏡状になって、絶景の風景を生み出します。夕暮れ時に刻々と変わる太陽の光線や深夜から早朝にかけての星空と雲、そして日の出、地面に天空のスペクタルが映りこむ独特の浮遊感はここでしか体験できない絶景です。
刻々と変わる景色