Alpine Square / アルパイン広場
【エリア紹介】 レンソイス(ブラジル)
南米の神秘 真っ白い大砂丘
南米大陸ブラジルの北東部、大西洋海岸に面するレンソイス・マラニャンセス国立公園は世界で最も白い大地といわれます。2008年、NHKスペシャルのテレビ番組で取り上げられて以来、様々なテレビ・コマーシャルなどにも使われ一躍、絶景の場所として広く知られるようになりました。とくに、雨季明けの数か月6月から9月にかけては真っ白い大地に真っ青なラグーン(水たまり)がいくつも出来上がり、まさに世界に一つだけの景色が広がります。レンソイスとは現地ポルトガル語の言葉で、“シーツ”を意味します。その面積は東京23区の2倍ほどにもなります。砂丘の白を生み出すのは、石英の細かな粒子で、太陽光に反射することで白く見えるとのことです。ラグーンの中には不思議なことに熱帯魚やカエルなどもいるとのことですが、いまだその謎は解明されておりません。
絶景の遊覧飛行より
レンソイス白砂漠横断トレッキング
アルパインツアーでは、このレンソイス白砂漠を2泊3日かけてトレッキングします。テントに1泊、砂漠の中にあるオアシスにある集落に1泊して、大西洋海岸まで歩きとおします。苦労の末に海岸線にたどり着いた瞬間はじつに感動的です。朝日や夕陽を浴びて赤く染まり、刻々と色合いが変化していく様、夜に広がる満天の星、静まり返った砂漠に体を横たえて眠りにつく、そんな時間も人生で一度の貴重な体験になるはずです。国立公園内のキャンプは火を使えないため、1泊目の食事は火を使わない簡単なものになります。2泊目の砂漠の中のオアシスの集落では温かい地元のあたたかい料理が用意されます。集落での1泊はハンモックに揺られてのワイルドな一夜となります。大自然に身をゆだねて過ごす3日間は、思い出深いトレッキングとなるはずです。気温は年間を通じて25-30度の気温です。
サンセットタイムも素晴らしい光景