Alpine Square / アルパイン広場
【エリア紹介】 オーロラ舞う北欧
北欧の秋はオーロラ鑑賞におすすめのシーズン
北極圏では9月が近づいてくると夏季の白夜が終わり、夜間が暗くなるためオーロラが見られるようになります。オーロラというと冬のイメージがあるので、美しいオーロラを鑑賞するには低い気温が必要なのでは?と思われるかもしれませんが、気温自体はオーロラの強さと出現には影響しませんので、秋でも美しいオーロラを見ることができます。北欧の秋は、日中は黄葉に染まる美しい自然の中でのハイキング、夜にはオーロラを楽しむことができる絶好のシーズンです。ノルウェー北部の北極圏の街・トロムソの南西に浮かぶセニヤ島は、海上からそそり立つ断崖絶壁やフィヨルドが複雑に入り組んだ景観が素晴らしい、まさに絶景の島と言えるでしょう。4連泊するセニヤ島のホテルは美しい海沿いのアパートメントタイプの一軒宿で、リビングのソファーで談笑したりゆっくり滞在いただけます。まわりにはホテル以外の明かりはありませんから、夜はゆったりとオーロラのチャンスを待ちます。
セニヤ島のホテル上空に現れたオーロラ
どうせ行くなら色々見たい!
アルパインツアー一押しコースの「北欧3カ国周遊ハイキングオーロラ3都物語」では、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンに連泊をして、それぞれの国の自然を感じながら周遊型のゆったりとした行程で巡ります。キルピスヤルヴィとアビスコは、白樺を始めとした黄葉をする木々と、雄大な原野に囲まれています。特に、その晴天率でオーロラ鑑賞地として有名なアビスコでは広大なラップランドの夜空に舞うオーロラを期待できるでしょう。ロフォーテン諸島は、大西洋に突き出したように伸びる北極圏の島々です。周囲に無数のフィヨルドがあり、海面からそびえる岩峰や、絶壁が海に向かって切り落ちるその風景はまさに圧巻で、まるでアルプスの高峰に囲まれているかのような迫力ある山岳展望を目にすることができます。秋の北欧は、充実のハイキングとオーロラ観測が一度にお楽しみいただける場所です。北欧で過ごす静かな秋の山旅は、きっと思い出深いものになることでしょう。
紅葉を楽しみながらのハイキング