Alpine Square / アルパイン広場
【エリア紹介】 オーストリア・チロル＆イタリア・ドロミテ
素朴なアルプスの魅力が息づくチロル地方
旅の起点になるのは高級山岳リゾートとして名高いレッヒです。足元には緑が美しいアルム（草原）、美しいお花畑、放牧された牛がのんびりと草を食む牧歌的な風景がひろがります。目を上に転じれば、たおやかなアルプスの山並みがどこまでも続きます。日本人が「ヨーロッパ・アルプス」と聞いてまず思い浮かべる、アルプスの原風景が今なお残っています。チロル地方では氷河を抱く山々の山岳景観もお楽しみいただくことができます。エッツタール山群にはチロル最高峰ヴィルトシュピッツェ（3,770m）をはじめ、白銀の氷河を纏った高峰が集まります。アルパインツアーでは健脚の方向けに3,400m峰に登頂するコースもご案内しており、アルプスでは貴重な登頂コースとしてご好評をいただいています。他のアルプス地域に比べると訪問客が少ないため、静かなアルプスの雰囲気をたっぷりとお楽しみいただくことができるのも嬉しいポイントです。
たおやかな山並みと緑豊かな高原（アルム）
迫力の岩峰群が魅力のドロミテ山群
イタリア北部に位置し、数多くの岩峰群が連なる風景は世界随一といっても過言ではないでしょう。かつてはオーストリア・チロルの一部でしたが、歴史的な経緯を経て、現在はイタリア領となっています。地元住民は今でもドイツ語話者が多く、イタリア語とドイツ語両方の地名が残っている地域でもあります。ドロミテの魅力はなんといっても、天高くそびえる迫力の岩峰群でしょう。山麓から岩峰を見上げれば、眼前に立ちはだかるような迫力満点の風景に圧倒されるはずです。また、ドロミテの魅力は迫力ある風景だけではありません。夏のハイシーズンには岩峰群の山麓にたくさんの花々が可憐に咲き乱れますので、お花好きの方にもたいへんおすすめのエリアなのです。たくさんの岩峰群を縫うように整備されたハイキングコースを歩けば、荒々しい岩峰群に圧倒され、可愛らしい花畑に心癒されることでしょう。
世界的に著名なドライ・チンネンの巨大な岩