Alpine Square / アルパイン広場
2月24日出発「南の島の大自然&歴史探訪の旅 パラオ満喫 6日間」
パラオについてご存知ですか?
パラオについて詳しくご存じだという方はまだまだ少ないのではないでしょうか。パラオ共和国はフィリピンの東約800km、グアムの南東約1200kmに位置する、人口約2万人の島国です。熱帯雨林やマングローブの森、サンゴ礁の海と白い砂浜、点在する多くの島々などが国土を形成しています。
日本が統治していた歴史もあり、今でもシャシン(写真)やダイジョウブ(大丈夫)などの言葉が残っており、食事も日本風の味付けや料理が今でも食べられています。激戦区としての歴史もあり、2015年4月には天皇皇后両陛下がパラオをご訪問されています。
今回の滞在はプライベートビーチを持つ快適なホテルであり、かつ5連泊でしたので、ゆったりのんびりとパラオの旅を楽しむことができました。
南国パラオでの滞在は快適なリゾートホテル
海、森、滝、多彩なアクティビティでパラオを楽しむ
パラオに訪れる方のほとんどは海のアクティビティが目的ですが、今回はマングローブの海でのシュノーケリングはもちろん、パラオ最大の滝へのハイキングや、巨大な石貨の残るカープ島でのハイキング、白い砂浜ロングビーチの散策、ペリュリュー島を訪れて戦跡を巡るなど、様々なアクティビティでパラオを満喫してきました。
お客様からは「海のイメージしかなかったけど、思いのほか色々なことが楽しめてよかった」との感想をいただきました。
パラオ最大、ガラツマオの滝へのハイキング
ペリュリュー島
旅の最終日、第二次世界大戦中にアメリカ軍との激戦地となったペリュリュー島を訪れました。1944年、約75日間の激しい戦いでは日本軍1万人、アメリカ軍2000人の尊い命が失われたそうです。様々な戦跡を訪れ、改めて平和の尊さを感じる貴重な時間となりました。
~パラオの現状とこれから~
南国のリゾートと聞いて思い浮かべるグアムやハワイなどと異なり、パラオにはショッピング
施設がほとんどなく、ゴルフ場はありません。その点がまだまだ素朴な魅力が残っている理由の
一つだと思います。入国には環境税が一人US$100かかりますが、自然保護・環境保護
(ゴミ処理や下水処理などにも)使用されているそうです。観光はパラオの主要な産業ですが、
観光開発と自然保護との兼ね合いがなかなか難しいとのこと。
皆様も是非パラオに足を運んでください。自然あり、歴史あり、またのんびりしている雰囲気の
島(国)で、かつ気候も暖かいので、ゆっくりのんびり楽しんでいただけると思います。
ペリュリュー島に残る日本軍の戦車