海外・国内のハイキング、トレッキング、登山ツアーのアルパインツアーサービスです。
ツアーコード: BM00FM 24-25
世界でも有名な『ミルフォード・トラック』の全長54㎞の行程を、快適なロッジに3泊しながらトレッキングします。コケとシダに覆われた、鬱蒼とした緑のブナの原生林はまさに雨の恵み、ニュージーランドで最も降雨量の多いフィヨルドランド国立公園を体感します。トレッキング後は、切り立った山々と数々の滝が迫力のミルフォード・サウンド・クルーズもお楽しみいただけます。旅の後半は、アオラキ/マウントクック国立公園を訪れ、ハイキングにご案内します。
催行状況※ | 出発日 | 帰着日 | 日数 | 料金 | ツアーリーダー | ボーナスPt |
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東京 | ||||||
催行決定・残席2 | 01/20(月) | 01/30(木) | 11日間 | 東京発着料金982,000円 | 中嶋 千春 |
●燃油サーチャージは、旅行代金に含まれています。
●ツアーリーダー(添乗員):クイーンズタウンからクライストチャーチまで同行します。オークランド空港での乗り継ぎは、現地日本語係員がご案内します。
●最少催行人数:10人
●食事:朝8回、昼6回、夕8回
●利用予定ホテル:Bクラス以上
●一人部屋利用追加料金:118,000円(ミルフォード・トラックのロッジ泊を除く)
※当コースは事前にNZのeTA(電子渡航証)の取得が別途必要となります。詳しくはお問い合わせください。
◎国際線フライトスケジュールのご案内
東京(成田)発着
集合時間:15時30分 (予定)
集合場所:成田空港 第1ターミナル 南ウイング
ご出発 :ニュージーランド航空 NZ090便 18時30分発
ご帰国 :ニュージーランド航空 NZ099便 17時00分着
● 利用予定ホテル:ここをクリックしてご確認ください。
※ビジネスクラス、プレミアム・エコノミーをご希望の方はお問い合わせください。
※ロッジには温水シャワー、乾燥室があります。
※ロッジでの宿泊は男女別相部屋になります。
世界中のトレッカーが憧れるミルフォード・トラックは、約54kmの行程を山小屋3泊4日で踏破する歩き応えのあるコースです。入山制限によって守られた緑豊かなブナの原生林やフィヨルドランドの峻峰群など、幻想的かつ迫力ある風景を堪能します。トレイルは歩きやすく整備され、ミルフォードトラック専任ガイドが先頭と最後尾を歩くので、その間をご自身のペースで歩くことができます。外国人トレッカーとの交流も楽しみです。
ブナ、シダ、コケが美しい原生林
氷河の作った山岳景観も楽しめる
朝、バスでテアナウへ。テアナウで昼食の後、バスでテアナウ・ダウンズへ移動し、さらにボートでテアナウ湖を渡って登山口へ。美しいブナの原生林の中を歩き、グレイドハウスへ。着後、ロッジ周辺のショートハイキングへご案内します。夕食後は、ともに歩く各国からの参加者と自己紹介をしたりして交流します。毎晩、翌日のコース説明があります。
3泊4日を共にすごすトレッカーと共にボートにてテアナウ湖を渡り登山口へ
初日に泊まるロッジグレイドハウス
吊り橋でクリントン川を渡り、最初は川沿いの平坦なトレイルを歩きます。ヒレレ・フォールズ小屋でランチをとり、ポンポロナ・ロッジへ。後半は、翌日に越えるマッキノン峠を正面に見ながら、氷河が削ってできた雄大なU字谷の中を歩きます。
クリントン川沿いを緩やかに進む
雄大なU字谷を歩く
ミンタロ湖までのゆるやかな登りの後、ジグザグの急登を経てマッキノン峠へ。U字谷が足下に横たわり、氷河を抱いた山々が迫ります。峠の山小屋で昼食の後、クィンティン・ロッジまで一気に下ります。ロッジ到着後、時間があれば迫力のサザーランド滝を往復できます(所要約1.5時間)。
ミルフォードのハイライトマッキノン峠
氷河を抱く山々が姿を表す
アーサー川に沿って、さらに鬱蒼とした森の中の概ね平坦なトレイルを歩きます。美しい滝やシダが生い茂る森の姿を楽しみながら、ゴール地点のサンドフライ・ポイントへ。着後、船でミルフォード・サウンドへ。
迫力満点のジャイアントゲート滝
圧倒的な美しさのミルフォードの原生林
ロッジには、共有の温水シャワーや水洗トイレ、洗濯場と強力な乾燥室が完備されています。寝室は2段ベッドが置かれた4 ~ 8人部屋で、男女別の相部屋になります。就寝時に使用する綿のシーツを現地で配布されますが、コンパクトなキャンプシーツがあると便利です。夕食は前菜から始まり、肉・魚などから選べるメイン、食後のデザートと評判の3コースです。毎朝、ロッジにて昼食に持参するのサンドイッチを作ります。いろいろな具材から選ぶオリジナルサンドイッチ作りも楽しみの一つです。フルーツやお菓子など行動食も充実していますので、日本から食べ物を持ってくる必要もありません。
ロッジでの食事も楽しみ
強力な乾燥機があるので、濡れても安心
フレンドリーな小鳥のロビンや森の中にひっそり佇むピジョン(森鳩)、草地から親子そろって散歩しているカルガモのように横切るウェカの家族、そして上空から颯爽と近づいてくるいたずら好きのケア(高山に住むオオム)は、飛び立つときに魅せる羽根の内側が赤く必見です。 縦走後に訪れるミルフォード・サウンドのクルーズでは、アザラシやイルカ、時にはペンギンが出迎えてくれることも。好きな人はいませんが、サンドフライというブヨのような虫も水辺に住むニュージーランドの仲間たちですが、現地で販売している虫よけ薬で対策をしておけば安心です。 フレンドリーな現地のロッジスタッフやトレッキングのガイドも笑顔で迎えてくれます。またこの時期の魅力の一つに、マウントクックリリーをはじめとするNZ固有の植物達も咲く季節ですので期待できます。ぜひこの機会にぜひミルフォード・トラックに行きませんか?
南極ブナの高木からモスグリーンが纏わりついた妖精が出そうな森、そして今にも恐竜が出てきそうなジャングルの言葉が相応しいシダの森へ。4日間の行程でさまざまな変化を見せてくれる森歩きが最大の魅力です。そして峠から流れ下る透きとおった美しい川辺をさかのぼってマッキノンの峠に立つと、そこはU字谷の溪谷を望む絶景の展望地。歩いてきた人しか訪れられないNZでも特別な場所、それがミルフォード・トラックのハイライトです。もちろん国内最大の滝、サザーランド滝も歩いた人しか近づけません。 皆さまはどんな時期に訪れたいですか?私のお勧めはもっとも森が美しい雨の後、そして冬場の残雪が山々に残り、山麓の原生林の緑とコントラストが美しい初夏が大好きです。思わず頬ずりしたくなる苔むした森は、たっぷり水分を含んだ雨の後が絶対に最高ですね。
日程 | 発着地 | スケジュール/食事/宿泊地 |
---|---|---|
1 |
東京(成田) 発 |
夕刻、東京(成田)発 ニュージーランド航空で、南半球へ。 食事--機 宿泊地 機中泊 |
2 |
オークランド 着 /発 |
ニュージーランド最大の都市オークランドで乗り継ぎ、クイーンズタウンへ。 クイーンズタウン着後、ホテルへ。 食事機-夕 宿泊地 クイーンズタウン泊 [ホテル] |
3 |
クイーンズタウン 発
ミルフォード・トラック
トレッキング1日目
グレイドハウス 着
|
テアナウへ(約2時間)。テアナウで昼食後、 テアナウ・ダウンズへ(約30分)。 着後、ロッジ周辺のショート・ウォークにご案内します。 食事朝昼夕 宿泊地 グレイドハウス泊 [ロッジ] |
4 |
グレイドハウス 発 ミルフォード・トラックトレッキング2日目 ポンポロナ・ロッジ 着 |
クリントン川沿いのトレイルをトレッキング。途中、クリントン小屋を過ぎ、ヒレレハット(山小屋)で昼食をとった後、U字谷を進み、ポンポロナ・ロッジへ(約6時間、16km)。 食事朝昼夕 宿泊地 ポンポロナ・ロッジ泊 [ロッジ] |
5 |
ポンポロナ・ロッジ 発
マッキノン峠経由 |
クリントン川源流を渡り、マッキノン峠への登りにかかります。峠一帯からは雪と氷河の峰々を見渡すことができ、このトレッキングのハイライトともいえる素晴らしい所です。パスハットで昼食後、クインティン・ロッジへと一気に下ります(約7時間、15km)。 食事朝昼夕 宿泊地 クインティン・ロッジ泊 [ロッジ] |
6 |
クインティン・ロッジ 発
ミルフォード・トラック
サンドフライポイント 着/発 |
クインティン・ロッジよりダンプリング小屋を経て、さらに鬱蒼としたアーサー谷沿いの緩やかな森を進み、ゴール地点サンドフライ・ポイントへ(約7時間、21km)。 着後、ボートでミルフォードサウンドへ向かいます(約20分)。 食事朝昼夕 宿泊地 ミルフォード・サウンド泊 [ロッジ] |
7 |
ミルフォード・
サウンド・クルーズ
ミルフォード・サウンド 発 |
午前、フィヨルドの雄大な景観を楽しむミルフォード・サウンド・クルーズへ(所要約1.5時間)。 食事朝昼― 宿泊地 クイーンズタウン泊 [ホテル] |
8 |
クイーンズタウン 発 |
専用車で世界遺産アオラキ/マウントクック国立公園へ(約4時間)。 マウントクック村での滞在をお楽しみください。 食事朝-夕 宿泊地 マウントクック泊 [ロッジ] |
9 |
マウントクック 滞在
マウントクック山麓 |
氷河によって浸食された独特の地形が残るフッカー谷のハイキングにご案内します(徒歩約3時間)。 食事朝昼夕 宿泊地 マウントクック泊 [ロッジ] |
10 |
マウントクック 発 クライストチャーチ 着 |
クライストチャーチへ(約5時間)。途中、ミルキーブルーの湖畔に佇む美しい村テカポに立ち寄ります。 食事朝-夕 宿泊地 クライストチャーチ泊 [ホテル] |
11 |
クライストチャーチ 発 東京(成田) 着 |
早朝、クライストチャーチ空港へ。 クライストチャーチ発オークランドで乗り継ぎ、ニュージーランド航空直行便で東京へ。 夕刻、東京(成田)着。 食事機機 |
※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。