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オートルート・トレッキング
シャモニからツェルマットへ 12日間

ツアーコード: CH00AU 24

アルプス最高峰モンブランの山麓シャモニから名峰マッターホルンの山麓ツェルマットへと歩く“オートルート(高い道)”を5泊6日で歩きます。観光客の少ない静かなアルプスの谷と峠越え、牧場、高山植物、素朴な山村風景など変化に富んだトレッキングは、日本での夏山山小屋縦走程度の体力が必要な健脚向きのトレッキングです。

レベル・高度・施設 / ツアーの種類

ツアーレベル
4
宿泊高度
3000未満
宿泊施設
ホテル ロッジ 山小屋
ツアーの種類
ロングトレイル倶楽部

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催行状況※ 出発日 帰着日 日数 料金 ツアーリーダー ボーナスPtボーナスポイント説明
東京 大阪
催行決定 ・ 募集中  07/21(日) 08/01(木) 12日間 東京発着料金916,000円 大阪発着料金916,000円 石部 保志   

●燃油サーチャージ(2023年12月31日現在:目安約81,000円)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。

● ツアーリーダー:ジュネーブからジュネーブまで同行します。添乗員は同行しませんが、出発日と発着地によってはツアーリーダーが全行程同行します。
● 最少催行人数:10人
● 食事:朝9回、昼6回、夕7回
● 一人部屋利用追加料金:¥56,000(山小屋とロッジ泊を除く)
● 利用予定ホテル:Bクラス以上。

 

◎国際線フライトスケジュールのご案内

東京(成田)発着
集合時間:20時00分 (予定) 
集合場所:成田空港 第2ターミナル
ご出発 :エミレーツ航空319便 22時30分発 
ご帰国 :エミレーツ航空318便 17時35分着


大阪(関西)発着
集合時間:21時15分 (予定) 
集合場所:関西空港 第1ターミナル
ご出発 :エミレーツ航空317便 23時45分発 
ご帰国 :エミレーツ航空316便 17時15分着


※航空会社および運行スケジュールにつきましては変更される可能性もございます。

 

 

  • ● 利用予定航空会社:エミレーツ航空、カタール航空、ターキッシュエアラインズ

※天候・残雪によっては、コースを変更して代替ルートやエスケープ・ルートをとったり、コースの一部を割愛・省略することがあります。こちらの決定に際してはツアーリーダー及び現地ガイドの判断と指示に従っていただきますようお願いを申し上げます。
●トレッキング:ツアーリーダーと現地トレッキング・ガイド同行。

ツアー情報ツアー情報

オートルートの山小屋案内


3日目 ディス小屋 (2,928m)/スイス
シェイロン氷河上に位置し、モンブラン・ド・シェイロンが目の前に迫る絶景の山小屋です。


5日目 モアリー小屋  (2,826m) /スイス
小屋のガラス張りのダイニ ングから氷河を眺めることができます。オートルートならではの宿泊する価値のある山小屋です。

絶景のディス小屋で、楽しいひとときを 過ごす
絶景のディス小屋で、楽しいひとときを 過ごす

モアリー小屋で迫力満点の景色を堪能する
モアリー小屋で迫力満点の景色を堪能する

モンブラン山麓からマッターホルン 山麓へオートルート・トレッキング

アルプス最高峰モンブランの山麓のリゾート・シャモニから世界的な名峰マッターホルンの山麓ツェルマットまで、いくつもの峠を越えて歩くオートルート(フランス語で「高い道」の意味)。もともとは、英国の登山家たちが現地のガイドを雇い歩いたルートでした。当時は、今回歩く「ウォーカーズ・ルート」ではなく、氷河をつめて万年雪の残る峠をいくつも越えていく、「グレイシャー・ルート」でした。その後、スキーによるこのコースの縦走が盛んとなり、一躍オートルートの名前を有名にしました。このツアーでは日本での夏山山小屋縦走程度の経験と持ち物(装備)で歩ける「ウォーカーズ・ルート」のハイライト部分を5泊6日かけて現地ガイドとともに歩きます。観光客が入ってこない静かなアルプスの谷と峠をいくつも越えてつなぎながら歩き通す達成感はもちろんのこと、丹念に維持されるアルプの牧場、高山植物、昔ながらの静かな山村など素朴なアルプスの原風景に出会えるトレッキングです。特に途中で宿泊するディス小屋とモアリー小屋、そしてグラン・ムンテ小屋の3軒の山小屋は絶景の展望地に位置します。山小屋とロッジはいずれも寝具・食事つきです。昼食は宿泊する山小屋などで買うことができます。トレッキングに不要な荷物(スーツケース)はシャモニからアローラへ、アローラからツィナールへ、ツィナールからツェルマットへ回送します。ツェルマットでの滞在日には、名峰マッターホルンを望む絶景ハイキングへご案内します。

マッターホルンの登山基地、ヘルンリ小屋(3,260m)へ(9日目)
マッターホルンの登山基地、ヘルンリ小屋(3,260m)へ(9日目)

日程表日程表

日程 発着地 スケジュール/食事/宿泊地
1
東京・大阪  発
中東経由都市 着
夜、東京・大阪発中東経由都市へ。

食事

宿泊地 機中泊 

2

中東経由都市 発

ジュネーブ 着/発
シャモニ 着

中東経由都市で乗り継ぎ飛行機ジュネーブへ。
バス専用車でフランスのシャモニ(1,036m)へ(約1.5時間)。

食事

宿泊地 シャモニ泊 [ホテル]

3

シャモニ 発

エギーユ・デュ・ミディ
展望台
シャモニ針峰群展望
ハイキング

シャモニ観光のハイライト、ロープウェイエギーユ・デュ・ミディ展望台(3,842m)へ。モンブラン(3,842m)をはじめとした名峰を望みます。その後、中間駅(2,310m)へ下り、歩きシャモニ針峰群の中腹をグランドジョラス北壁や尖峰ドリュ、メール・ド・グラス氷河を眺めながら、モンタンベール(1,909m)までハイキング(徒歩約4.5時間)。その後、登山電車シャモニへ。

食事

宿泊地 シャモニ泊 [ホテル]

4

シャモニ  発
ディス湖  着/発

トレッキング1日目

ディス小屋  着

バス専用車とロープウェイロープウェイでダム湖のディス湖(2,364m)へ。
歩きディス湖沿いのトレイルを歩き湖を大きく回り込んだ後、モレーン上のトレイルを登り、絶景のディス小屋(2,928m)へ(徒歩約5.5時間)。

食事

宿泊地 ディス小屋泊 [山小屋]

5

ディス小屋  発

トレッキング2日目

アローラ  着

歩きリエド・マッテン峠(2,919m)を超え、エラン谷のスイスシャレ―の可愛い村アローラ(2,067m)へと下ります(徒歩約5時間)。

食事

宿泊地 アローラ泊 [ホテル]

6

アローラ  発

トレッキング3日目

モアリー小屋  着

バス専用車でモアリー湖へ。歩きグラン・ンコルニエ(3,961m)やダン・ブランシェ(4,357m)などの名峰を望みながらモアリー氷河のアイスフォールが迫るモアリー小屋(2,825m)へ(徒歩約4時間)。

食事

宿泊地 モアリー小屋泊 [山小屋]

7

モアリー小屋  発

トレッキング4日目

ツィナール  着

歩きモアリー湖畔のトラバース道をたどり、ソルボア峠(2,837m)を越えてソルボア(2,438m)へ(徒歩約4.5時間)。
ロープウェイロープウェイでツィナール(1,675m)へ。

食事

宿泊地 ツィナール [ロッジ]

8

ツィナール  発

トレッキング5日目

グラン・ムンテ小屋  着

歩きツィナールより歩き始め、村の奥に伸びる林道を1時間ほど進むとやがて登りとなります。ジグザグの急登を登り、アップダウンを繰り返すトラバース道を進むとやがて、ガレた岩場と簡単な鎖場があるトレイルとなります。大きな岩のゴーロ帯をつめるとグラン・ムンテ小屋(2,886m)です(徒歩約7時間)。

食事

宿泊地 グラン・ムンテ小屋泊 [山小屋]

9

グラン・ムンテ小屋  発

トレッキング6日目
ツィナール  着/発
ツェルマット  着

歩きグラン・ムンテ小屋から往路をツィナールへと下山します(徒歩約5.5時間)。バス専用車でツェルマットへ(約2時間)。
午後はツェルマットでゆっくりとお過ごしください。

食事

宿泊地 ツェルマット泊 [ホテル]

10

ツェルマット  滞在ヘルンリ小屋
往復ハイキング

終日、ツェルマット滞在。ご希望でヘルンリ小屋(3,260m)へのハイキング(徒歩約5時間)などにご案内(ロープウェイ代個人負担)。

食事

宿泊地 ツェルマット泊 [ホテル]

11
ツェルマット  発
ジュネーブ  着/ 発
早朝、列車と専用車でジュネーブへ(3時間)。午前、ジュネーブ発中東経由都市で乗り継ぎ、東京へ。

食事

宿泊地 機中泊

12 東京・大阪  着 夕刻、東京・大阪着。

食事

 

※航空会社の都合や現地事情により、日程は一部変更される場合があります。

ご案内とご注意ご案内とご注意

●当社では、75歳以上の方には、ご健康に支障がない旨を確認できる健康診断書等のご提出にご協力をいただいております。なお、検診等にかかわる費用は別途必要となります。

 

 

【オートルート・トレッキング 山小屋と手荷物回送のご案内】

山小屋の設備

  • 各山小屋は、寝具・食事付きです。
  • 各山小屋により、寝室スペースは様々です。夏の山小屋の繁忙期となるため、大部屋(10人~20人利用)や、男女共同の相部屋となったり、反対にご夫婦でも別々のお部屋をご利用いただくこともあります。また、二段ベッドや三段ベッドを利用することもあります。段の上下などの場所の割り振りはご協力ください。現地にてツアーリーダーがご案内します。
    (例)8人部屋:2段ベッド×3つ + 引き出し式ベッド2つの組み合わせなど
      大部屋(10人~20人利用):3段ベッドや、雑魚寝の大部屋など
  • 各山小屋では、水(ただし2ℓサイズの大きいペットボトル)、アルコール類、ジュース、ちょっとしたお菓子も購入できます。お湯も分けてもらえますが1~2ユーロ程度の有料もしくはチップをお渡しいただくことがあります。
  • 各山小屋では、クレジット・カードは使えない場合が多いです。
  • 各山小屋の部屋には、コンセントがない場合が多いです。電池の充電などは難しい場合がありますので、カメラなどで電池がなくなることが予想される方は、替えの電池をお持ちいただくと安心です。
  • 各山小屋には、共同シャワーの設備があります。ただし、小屋によっては利用できるお湯の量が限られています。当日の山小屋や設備の事情により利用できない(水しか出ない)こともありますので、ご了承ください。
  • 各山小屋には、洗濯場はありません(小物を洗う程度は可)。乾燥室およびハンガー類の備え付けもありません。
  • 各山小屋では、入り口で登山靴を脱ぎ、サンダルで過ごします。備え付けのサンダルは夏の繁忙期のため数が不足する場合がありますので、軽くてかさばらないサンダルをご自身でお持ちいただくと便利です。

 

トレッキングの衣類等の先送りについて》

  • 今回のトレッキングでは、スーツケースをロッジやホテルに先送りすることができます。
  • 以下のように荷物(着替え)を先送りします。各宿泊地にて着替え等の荷物を受け取り、必要な荷物(新しい着替え)と不要になった荷物(古い着替え)を入れ替えて、翌朝、次の荷物受取場所へと先送りします。
     
  • 4日目の朝にシャモニのホテルから、5日目に宿泊するアローラのロッジへ。
  • 6日目の朝にアローラのロッジから、7日目に宿泊するツィナールのロッジへ。
  • 8日目の朝にツィナールのロッジから、9日目に宿泊するツェルマットのホテルへ。

     

ザックに背負って歩く荷物は、上記の先送りする荷物を除いた個人装備(別途最低限必要な着替え、防寒着、カッパ、水、カメラ、その日の昼食/お弁当や行動食など)で、最大1泊2日分の荷物となります。トレッキングを楽しむためにも、ザックに背負う荷物は最少限度にとどめ、装備の軽量化につとめましょう。