はるか彼方の海上へ出かける島の山旅は非日常の旅情が魅力です。日本列島には海岸線の長さが100ｍ以上の島が現在6,852もあり（総務省日本統計年鑑）、最も島の数が多いのが長崎県で鹿児島県、北海道、島根県、沖縄県、東京都と続きます。小笠原諸島は島の誕生から一度も大陸とつながったことがないことから固有種に恵まれています。屋久島には亜熱帯から亜寒帯の気候帯があり、国境の島、対馬の山々では興味深い景観を味わうことができます。

▲小笠原諸島最高峰・乳房山から見渡す“ボニンブルー”の海